知らぬ間に夢のようなサービスができていました。
ある日の私は、業務で長めの文章を作成しなければいけなくなり、憂鬱になっていました。というのも、Wordに不慣れで、いまいち好きになれないからです。学生時代はtexで文章を作成していたので、どうしてもWordに慣れない。フォーマットのことを考えながら文章を作成するのが苦痛でしょうがない。
普段ならばあきらめてWordを立ち上げるのですが、その日はふと気づいてしまいました。これだけ便利な世の中になったんだから、texをブラウザで利用できないのかなと。
そこで行き着いたのが、Overleafでした。ブラウザ上でtexを操作できる感動で、思わず本書を購入してしまいました。
読んでみた結果、本書を読まないとOverleafが使えないというわけではないですが、本書を読んでより理解が深まりました。
Overleafの難点としては、無料版だと、アドレスがわかってしまうと誰でもアクセスできてしまう点です。
個人利用であれば問題はありませんが、公的な書類の作成には有料版を使う必要があります。
逆に言うと、デメリットはそれくらいです。これから楽しいtexライフが始まりそうです。