ゆとり社会人の読書ノート&エクセルVBA

素人が公法を中心に幅広く読書をします&エクセルVBA奮闘記です。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

榎本俊一『総合商社論』(中央経済社、2012年)

商社本の決定版のご紹介です。総合商社論作者:榎本俊一中央経済社Amazon

冨山和彦『ビッグチャンス』(PHP研究所、2014年)

冨山本2冊目を読みました。ビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと作者:冨山 和彦PHP研究所Amazon

石川健治「『京城』の清宮四郎」酒井哲哉=松田利彦編『帝国日本と植民地大学』(ゆまに書房、2014年)

「統治のヒストーリク」で予告されていた、外地法についての論文だと思われます。100ページにわたる大論文となっています。帝国日本と植民地大学ゆまに書房Amazon

冨山和彦『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』(PHP新書、2014年)

コンサルティング・ファーム経営共創基盤(IGPI)のCEOである冨山和彦氏の著作を読みました。なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)作者:冨山 和彦PHP研究所Amazon

梅田百合香『甦るリヴァイアサン』(講談社選書メチエ、2010年)

ホッブズの入門書を読みました。甦るリヴァイアサン (講談社選書メチエ)作者:梅田 百合香講談社Amazon

稲盛和夫『生き方』(サンマーク出版、2004年)

2冊目の稲盛本のご紹介です。生き方作者:稲盛和夫サンマーク出版Amazon

川崎修『ハンナ・アレント』(講談社学術文庫、2014年)

アーレント入門書の決定版の紹介です。ハンナ・アレント (講談社学術文庫)作者:川崎 修講談社Amazon

仲正昌樹『カール・シュミット入門講義』(作品社、2013年)

シュミット入門書の紹介です。カール・シュミット入門講義作者:仲正 昌樹作品社Amazon

石川健治「統治のヒストーリク」奥平康弘=樋口陽一編『危機の憲法学』(弘文堂、2013年)

危機の憲法学弘文堂Amazon石川健治教授による一連の憲法(学説)史研究のうちの1つです。

蟻川恒正「国家と文化」江橋崇編『岩波講座 現代の法 1 現代国家と法』(岩波書店、1997年)

蟻川教授の論文を読みました。岩波講座現代の法 1作者:岩村 正彦岩波書店Amazon本論文では、国家と文化のあり方について、いわゆる「政府の言論」あるいは「専門家の介在」論と呼ばれる考え方を示しています。

石川健治「コスモス―京城学派公法学の光芒」酒井哲哉編『岩波講座 「帝国」日本の学知 第1巻 「帝国」編成の系譜』(岩波書店、2006年)

石川教授の京城学派公法学の論文を読みました。岩波講座「帝国」日本の学知 第1巻岩波書店Amazon本論文は、京城学派公法学の中でも、清宮四郎と尾高朝雄を中心に取り上げています。

石川健治「エンジン・ステアリング・コントロール」全国憲法研究会編『憲法問題 26』(三省堂、2015年)

憲法問題に収録された、石川健治教授の講演録を読みました。憲法問題26 2015三省堂Amazon

法律系にLaTeXを普及させよう

LATEXはじめの一歩: Windows 8/7対応 (やさしいプログラミング)作者:土屋 勝カットシステムAmazon私が法学部に入って一番驚いたのは、コンピューター・リテラシーが低いということです*1。 *1:自分自身そんなに高い方ではありませんが。

日比野勤「政治過程における議会と政府―政治計画を素材にして」高橋和之編『岩波講座 現代の法 3 政治過程と法』(岩波書店、1997年)

執政権についての重要論文のご紹介です。岩波講座現代の法 3作者:岩村 正彦岩波書店Amazon著者は東京大学の日比野勤教授です。スメントを中心としたドイツ国法学の研究や、精神医学の知見を憲法学に取り入れる試みで有名です。

大村敬一=俊野雅司『証券論』(有斐閣、2014年)

今日は、証券論でイチオシの本の紹介です。証券論 -- History, Logic, and Structure作者:大村 敬一,俊野 雅司有斐閣Amazonこの本は、「証券とは何か」という疑問に518ページを費やして答えてくれる本です。とにかく、①詳しくて、②網羅的で、③わかりやすい本…

山本隆司「客観法と主観的権利」長谷部恭男編『岩波講座 現代法の動態 1 法の生成/創設』(岩波書店、2014年)

岩波書店から17年ぶりに発行された法律学全般の講座ものです。法の生成/創設 (岩波講座 現代法の動態 第1巻)岩波書店Amazon

内田貴『抵当権と利用権』(有斐閣、1983年)

民法改正の中心的メンバーであり著名な教科書でも知られる、内田貴東大名誉教授の助手論文をまとめた論文集です。抵当権と利用権 (北海道大学法学部叢書 8)作者:内田 貴有斐閣Amazon

吉野直行『社会と銀行(改訂版)』(放送大学教育振興会、2014年)

社会と銀行 改訂版作者:吉野 直行放送大学教育振興会Amazon前半で、銀行制度についての説明、後半で、金融論についての簡単に説明された本です。

矢島基美『現代人権論の起点』(有斐閣、2015年)

現代人権論の起点 (上智大学法学叢書35)作者:矢島 基美有斐閣Amazon本書は、主に著者の既出論文をまとめたものです。幸福追求権、信教の自由、経済的自由権の3分野の論文が収められ、各分野に判例研究も付されています。

稲盛和夫『燃える闘魂』(毎日新聞社、2013年)

燃える闘魂作者:稲盛 和夫毎日新聞社AmazonJAL再建後の稲盛氏の考え方をまとめたビジネス書です。

ハウェル・ジャクソンほか(神田秀樹=草野耕一訳)『数理法務概論』(有斐閣、2014年)

ずっと読みたいと思っていた本を読むことができました。数理法務概論 -- Analytical Methods for Lawyers作者:ハウェル・ジャクソン,ルイ・キャプロー,スティーブン・シャベル,キップ・ビスクシィ,デビッド・コープ有斐閣Amazon本書は、ハーバードロースクー…

スコット・A・シェーン(谷口功一=中野剛志=柴山桂太訳)『<起業>という幻想―アメリカン・ドリームの現実』(白水社、2011年)

面白そうなタイトルの本を見つけたので、読んでみました。〈起業〉という幻想 ─ アメリカン・ドリームの現実作者:スコット A シェーン白水社Amazon

山本敬三『公序良俗論の再構成』(有斐閣、2000年)

憲法の私人間効力の議論では、「基本権保護義務論」とひとくくりにされてしまいがちな本書ですが、きちんと読んでおかなければならないと思い、取り上げました。公序良俗論の再構成作者:山本 敬三有斐閣Amazon

エバーハルト・シュミット-アスマン(太田匡彦=大橋洋一=山本隆司訳)『行政法理論の基礎と課題―秩序づけの理念としての行政法総論』(東京大学出版会、2006年)

シュミット-アスマン教授の行政法総論を読了しました。行政法理論の基礎と課題: 秩序づけ理念としての行政法総論作者:エバーハルト シュミット‐アスマン東京大学出版会Amazon

駒村圭吾=山本龍彦=大林啓吾編『アメリカ憲法の群像 理論家編』(尚学社、2010年)

アメリカ憲法の群像-理論家編尚学社Amazon