ゆとり社会人の読書ノート&エクセルVBA

素人が公法を中心に幅広く読書をします&エクセルVBA奮闘記です。

国本温子=緑川吉行『できる大事典 Excel VBA』(インプレス、2017年)

オススメ度:★★★★☆(星4つ)
内容 :★★★★☆(星4つ)
読みやすさ:★★★★☆(星4つ)

私がエクセルVBA関連で1番読んでいる本です。

本書は、題名の通り、エクセルVBAの様々なオブジェクトやプロパティ・メソッドを体系的・網羅的にまとめている本です(なんとページ数は961頁と鈍器級!)。

表紙にも書いている通り、「入門書を卒業したあなた」がVBAで実際にコードを書いていく際に、「これってどう書くんだっけ?」という疑問を解消するのにうってつけの本です。

このような類の本は本書に限らないので、本格的にエクセルVBAに取り組もうと決めたら真っ先に買ってほしい種類の本です。

必要な部分だけを辞書的に読んでいくこともできますし、通読して知らない知識を補っていく・エクセルVBAの可能性を発見していくのにも使えます。

私の場合は、最初に手に取った入門書があまりなじめなかったため、VBAの初心者としてのスキルをほぼほぼ本書で身に付けていったと言っても過言ではない大変お世話になっている本です。

インターネット上でもかなり網羅的に、VBAでできることを解説しているサイトがありますが、網羅性が確保されていることと、実物の本で読むことができるため1冊お手元に置いておくことをオススメします。