ゆとり社会人の読書ノート&エクセルVBA

素人が公法を中心に幅広く読書をします&エクセルVBA奮闘記です。

UiPathを使ってみて感じたこと

実際に同僚に使ってもらえるプロセスを作成している中での所感を書きます。

↓過去記事はこちら
uyutomo.hatenablog.com

使ってみての感想

現在、Webブラウザを遷移していって、エクセルにある情報を打ち込んでいくプロセスを作成しています。

正直、使いやすさはないなぁと感じています。初心者とはいえ、Excel VBAに慣れている身からすると、UIが直感的過ぎて使いにくいです。

ただ、Excel VBAWebブラウザの処理が得意ではないので、その点では使わざるを得ないというのがもどかしいところです。

また、アプリケーションを横断するような処理も、(少なくとも私の使える範囲の)Excel VBAでは難しいので、泣く泣く使っている状況です。

UiPathはVBベースで動いていると聞いたことがあるのですが、もっとコードをガシガシ打ち込めるようになるとプロセスの作成が楽になるのに。。。

Excel VBA初心者としては、UiPathとExcel VBAの中間形態がないかなとないものねだりをしたくなります。

プログラミングの知識がなくても使えるか

簡単なプロセスならプログラミングの知識がなくても作成できると思いますが、実務に堪えるものを作ろうと思ったらほぼ不可能です。

所々でVBの変数が出てきますし、エラー回避のためにセレクターを調整する際には、多少なりとものプログラミング(≒PC)の知識がないと拒絶反応が出るでしょうし、条件分岐や繰り返しといった概念がないとプロセスを作りこめません。

今後の学習のために

私は今回、過去記事で紹介した下記の書籍を参照しながらプロセスを作成したのですが、正直、Web上に載っている情報を参照するケースの方が多かったです。

Excel VBAであれば、ある程度知識がついた段階からは辞書形式の参考書に頼ることが多かったのですが、UiPathではそれに該当するような書籍は今のところ無いようです。
(むしろ、ご存じの方がいらっしゃったらご教示いただけますと幸いです。)

UiPathがノンプログラマー、プログラミング初心者に普及するかは、分かりやすい辞書*1や網羅的なWebサイト*2の普及にかかっているかもしれません。