ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

井上義明『実践プロジェクトファイナンス』(日経BP社、2011年)

プロジェクトファイナンスの基本と実務が分かる入門書です。

実践プロジェクトファイナンス

実践プロジェクトファイナンス

本書は、いわゆるプロジェクトファイナンスの手法とその実践例についてまとめた概説書です。

主に、海外のインフラ投資やエネルギー開発を念頭に置きながら、案件ごとの特徴・注意すべきポイントをまとめています。

私は、プロジェクトファイナンスに携わったことがなく、プロジェクトファインナンスの基礎と具体的な応用例を学べる本書は、とても有用でした。

Amazonレビューを見ると、本書の内容は若干古く、プロジェクトファイナンスを本職としている人には物足りない内容という指摘があります。

私のような初心者にとっては、手軽な概説書として有用でした。

一般に、融資はリスクを取りづらいファイナンス手法ですが、事業性の評価、キャッシュフローの確保、リスクヘッジを通じて、銀行が取り扱えるリスクに抑えていく様は、プロジェクトファイナンスの妙味でしょう。優先順位は落ちてしまうかもしれませんが、今後も勉強していきたい分野です。