ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

石野雄一『道具としてのファイナンス』(日本実業出版社、2005年)

実用ファイナンスの決定版のご紹介です。

道具としてのファイナンス

道具としてのファイナンス

本書は、「使える」ファイナンスの入門書としてかなり人気の高い本です。

高等なファイナンス理論を、「使える」レベルまで落とし込む著者の技量には脱帽です。

この手の本は、数式や理論的な説明を回避するあまり、結局、何を言っているのかわからないものも散見されます。

しかし、本書では、エクセルに計算を代行させたり、数式の意味を言葉で説明したりと、質を落とさず分かりやすさを維持しています。

(本書では、ブラック=ショールズ・モデルまで説明しています!)

私の手元にある本が2015年4月に21刷までいっているのも頷けます。

ファイナンスに興味があるけど、何をしていいのか分からない、という人は、ぜひ本書を読んでみてください!

なお、同一著者による本書よりも手軽な入門書として

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

があります。