ゆとり社会人の読書ノート&エクセルVBA

素人が公法を中心に幅広く読書をします&エクセルVBA奮闘記です。

簿記2級に受かった話

簿記2級に無事受かりました。

試験結果

結果は80点でした。第2問が株主資本等変動計算書だったことと、全体的に難易度の高くない問題構成だったので合格することができました。一旦解き終わった段階で約20分ほど余っていたので、CBT方式の問題の中でも大分簡単な方だったのかなと思います。

第1問16/20
第2問18/20
第3問20/20
第4問20/28
第5問6/12
合計80/100

勉強方法・時間

依然立てた勉強計画*1では、100時間以上を目標としていましたが、実際には60時間程度で終わりました。

また、『やさしすぎる解き方の本』*2は3周以上回してやり込みましたが、直前に『スッキリうかる』*3の方は1周したのみでした。本書は書籍の中に9回分、Web上で5回分の予想問題がありますが、Webの方はあまりにも難易度が高かったので解いていません。

試験を終えての感想

毎回そうですが、勉強時間は目標を下回ってしまいました。そのため、試験直前に冷や冷やすることになりました。

今回は結果的に試験問題の易しさに救われましたが、ペーパーの試験では受からないレベルだろうなと思います。

本番の試験問題は、『やさしすぎる解き方の本』より少し下のレベルでした。なので、同様のレベルで出題がされるのであれば、『やさしすぎる解き方の本』だけでも受かる可能性はあるのかなと思います。『スッキリうかる』は今回出てきた問題からすると、CBT方式のレベルの上限のような気がします。連結会計のアップストリームや期首在庫の未実現利益の消去等があり、『やさしすぎる解き方の本』よりもハイレベルでした。Amazonレビューに、『スッキリうかる』を2~3回回せば受かるというコメントがありましたが、その通りだと思います。

また、試験直前までは、試験時間ギリギリになってしまう点が懸念点でしたが、下記サイトの考え方を見て精神的に落ち着けたと思います。

aion-blog.com

簿記2級の問題の中でも簡単な部類から解いていく方法で、1(10分)→4・5(25分)→2(25分)→3(20分)の順番を推奨しています。

1・4・5の簡単な大問3つで60点分になるので、ここを完璧に解ければ、2・3では10点積み増しできれば合格という考え方です。

残念ながら私の成績はそのようにはなっていませんが、方針としては受け入れるべきものだと思いました。