ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』(文藝春秋、2015年)

ゆるキャラブームの生みの親である、みうらじゅん氏の語る仕事論です。

みうらじゅん氏というと、「ゆるキャラ」の生みの親という印象が強いのですが、実は「マイブーム」という言葉の生みの親でもあったんですね。

私は彼に対して、何となく面白そうなことをやっているアングラなおじさん、という印象しかなかったのですが、常に時代に揺さぶりをかけようとしている面白い感性の持ち主だと再認識しました。

本書は、ゆるキャラをはじめとした、みうら氏の今までの作品・コレクション・ブームを振り返りながら、みうら氏のクリエイティビティの本質に迫っていくものです。

彼の仕事は、一人電通とのことです。つまり、自分でおもしろそうだと思うテーマを発見し、それにまつわる品々を大量に収集して、企画として立ち上げて雑誌やテレビで公表し、ブームを巻き起こしていく。

サラリーマンにはとてもできない仕事ですが、私もプライベートでみうら氏の考え方や人生の楽しみ方を取り入れていければと思います。