「いい意味」で、読後感最悪の本でした。多くの人に知ってもらいたい現状です。
本書は、アパート建築で有名な大東建託の内情をつづったルポです。2018年6月15日に初版第1刷が刊行されていますが、私の手元にある3刷は7月25日に発行されており注目度が窺えます。
とても人間の所業とは思えない悪事がつづられています。再読したくない内容ばかりです。
過労死やパワハラによる自殺はもちろん、顧客や会社からの金の流用や、顧客の放火・殺人未遂に至るまで悪事のオンパレードです。
これがこの会社のすべてとは思いませんが、レベルの低さが伝わってきます。
読後感最悪なので読んでほしいとは思いませんが、多くの人に知っておいてほしい現状です。