ご無沙汰しています。
表題の通り、昨日、宅地建物取引士の試験を受けてきました。
実は、ここのところブログの更新がなかったのは、宅建のせいでした。
更新をさぼったおかげで、おそらく合格できたと思います。
そこで今日は、宅建の勉強で使った本をレビューしたいと思います。
基本書
基本書は、『らくらく宅建塾』を使いました。宅建の基本書としては、一番有名な本だと思います。語呂合わせやイラストが多く、予備校本であることに徹しています。
書かれている知識もかなり絞られており、試験対策が強く意識されています。
悪いところをあげるとすれば、クロスリファレンスが弱いです。
宅建の問題はとにかく紛らわしくて細かいので、クロスリファレンスがないとかなりイライラします。ちなみに、索引もあまり詳しくありません。
一回頭の中に体系が入ってしまえば自分でリファレンスすることができますが、それまでが苦行でした。
過去問
過去問は、『パーフェクト宅建』を使いました。
本書を一言でいえば、「シンプルな過去問集」です。特に工夫をしているところもないですし、解説もとてもあっさりしています。
マイナスはないですが、積極的にオススメもしません。
予想問題集
予想問題集・模試は、『うかるぞ宅建士』を使いました。
本書は、かなり過去問を研究している問題集です。過去問で問われた知識の「先」を扱った問題が多い印象です。
ということなので、模試としてだけではなく基本書の知識を補充するためにも使えます。
余裕のある人、高得点で合格したい人にオススメです。