ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

植村修一『”社風”の正体』(日本経済新聞出版社、2018年)

「社風」というつかみどころのないテーマを扱う話題の1冊です。

本書は、社風と社風によって引き起こされる現象について簡単にまとめてある新書です。

筆者が日本銀行にいたからか、興味もない金融機関の例が出てくる部分があり、全体として完成度はあまり高くありません。

ただ、社風について学ぶ上での基礎文献への言及が多く、とりあえずの1冊にはなりそうです。

社風が影響する範囲は大きく、M&Aや企業の成長、リスクマネジメント等に広範な影響を与えます。

本書を「きっかけ」にして、社風について考えてみようと思う人が増えれば幸いです。