ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

中里実=増井良啓『租税法判例六法(第2版)』(有斐閣、2015年)

租税法の判例六法のご紹介です。

租税法判例六法 第2版

租税法判例六法 第2版

六法に判例のダイジェストがついた「判例六法」という形式の法令集は、各出版社から刊行されています。

そんな中、有斐閣では、租税法と知財法*1で独立した判例六法を刊行しています。

これらの判例六法は、弁理士や税理士を対象としているのでしょうが、法律をメインに学習・専門としている人にもオススメできます。

税法や会社法金商法などの法令は、条文の文言が長いうえにカッコが多く、条文全体の構造を捉えることがとても難しいです。

この判例六法では、本文が太字になっているので、カッコ内との区別が分かりやすくなっています。

判も判例六法より大きく、文字も大きいので、六法としての汎用性がかなり高いのです。

というわけで、租税法学習者・租税法のプロフェッショナルの方は、ぜひ座右に置いておきたい1冊です。

*1:

知的財産法判例六法

知的財産法判例六法