社会問題にもなったヒット作です。
本作品の社会では、社会が腐敗し、大人を舐めきった子供たちが、学校崩壊・不登校を引き起こしています。それに業を煮やした大人たちは、BR法を制定し、子供たちに殺し合いをさせます。自衛隊(?)に管理された無人島で、最後の一人になるまでクラスメイトを殺しあうという極限状態の中で、生徒たちがどのような思いで行動を起こすのかが見所です。
ある者は殺戮を楽しみ、ある者は恋人を守り、ある者は恐怖に打ちひしがれ……
他方、バイオレンス映画ということで、バトルシーンも見所です。R15指定されているので、苦手な人はちょっときついかもしれません。
原作を読めば、もう少し背景事情が分かって深読みできるのかもしれませんが、私としてはバイオレンス映画として楽しむのがオススメです。