ゆとり社会人の読書ノート

法律を中心にいろいろな本を読みます

ハンス・ケルゼン(鵜飼信成訳)『法と国家』(東京大学出版会、1969年)

純粋法学を確立したことで有名なケルゼンの、ハーバード大学での講義録の紹介です。

法と国家 (UP選書 37)

法と国家 (UP選書 37)

本当は、ケルゼンについて勉強したければ、『純粋法学』*1や『一般国家学』*2を読むべきなのでしょう。

ですが、あまりにも敷居が高いので、とりあえず読んでみようと思って買ったのが本書です。

本文193ページでかなり余白をとってあるので、ケルゼンの著作の中では短編に位置づけられます。

内容は、アメリカ渡航後とあって、国際法についての記述が大半を占めています。

『純粋法学』、『一般国家学』の要約のような内容を期待していたのですが、少し期待外れでした。。。

*1:

純粋法学 第二版

純粋法学 第二版

*2:

一般国家学

一般国家学