ゆとり学部生の読書ノート

公法を中心に、気になった本について書きます。

石川健治「エンジン・ステアリング・コントロール」全国憲法研究会編『憲法問題 26』(三省堂、2015年)

憲法問題に収録された、石川健治教授の講演録を読みました。

憲法問題26 2015

憲法問題26 2015

冒頭の痛車の話から、イェリネックまでさかのぼって憲法とクルマの関係を論じ、そのメタファーから表層的な日本主義を進めようとする安倍政権を批判するという、かなり面白い講演録でした。

読み物としての面白さを保ちながら、本質を衝く。唯一無二の講演だと思います。ぜひ一読を。