ゆとり社会人の読書ノート&エクセルVBA

素人が公法を中心に幅広く読書をします&エクセルVBA奮闘記です。

大村敬一=俊野雅司『証券論』(有斐閣、2014年)

今日は、証券論でイチオシの本の紹介です。

この本は、「証券とは何か」という疑問に518ページを費やして答えてくれる本です。

とにかく、①詳しくて、②網羅的で、③わかりやすい本です。
証券論に興味があったからなのか、本書が魅力的だからなのかはわかりませんが、一気に読んでしまいました。

類書の中ではかなり厚い方なので、辞書的に使うこともできるでしょう*1

そして、表紙もなんだかかっこいい!(あくまで個人的見解)

それでももし本書を読むのがためらわれるのなら、まずは以下の本で入門するのも手かもしれません。

いずれにせよ、証券論を勉強するなら必ず読んで欲しいと思いました。

*1:もっとも、通読できない量では決してありません。